【ハートチャクラ】第4チャクラとは。特徴・開き方・パワーストーン・色・周波数・アロマまで

第四チャクラ(ハートチャクラ)まとめ

第四チャクラに関して、このページを見るだけで理解が深まるようにと、
記事を作成しました。

第四チャクラの基本的な説明から、癒す方法、
そしてブロックができる主な原因から、それらを取り除いていく方法まで、

幅広く解説しています。

第四チャクラとは(ハートチャクラ)

第四チャクラは、「ハートチャクラ」ともいい、その名の通り心臓のあたりに位置するチャクラです。

サンスクリット後では「アナーハタ」と言い、これは「2つのものが衝突せずに起こす音」「衝突の無い」という意味で、
魂と肉体の共存を意味しています。

第四チャクラのシンボルでは、円状に並んだ12枚の蓮の花びらの中に、
六芒星が描かれます。
六芒星は、2つの三角形で描かれますが、下向きの三角形は精神が肉体に入ってくる顕在化の流れ(下降)を意味し、上向きの三角形は肉体が精神と合流する解放の流れ(上昇)を象徴しています。

第四チャクラは、他にも「ハートチャクラ」・「心臓のチャクラ」とも呼ばれますが、
このページでは「第四チャクラ」と統一して紹介をしていきます。

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チャクラとは何?という方はこちらの記事でイメージで理解できるように分かりやすく解説をしておりますので是非ご参考ください。

第四チャクラの「愛」は空気のようにいつでもそこにある

第四チャクラの構成要素は「空気」です。

そのため、第四チャクラと呼吸とは関係が深く、呼吸を通じて空気を吸い込み、そして吐く中で、
第四チャクラは働いています。

第四チャクラの「愛」は、空気のようにいつでもそこにあり、
無条件で私たちに呼吸をすることを可能にさせてくれます。

そして所有するわけでも、閉じ込めるわけでもなく、
そこにいつでも存在すると同時に、無限の広がりをもっています。

第四チャクラの場所と肉体の関係

第四のチャクラの場所

第四チャクラの位置は、心臓のチャクラと言われることもあるように、胸の真ん中あたりです。

肉体的には心臓・循環器系・肺・肩・腕・肋骨・乳房・横隔膜と関係しており、
内分泌系とは胸腺と関係しています。

胸腺とは心臓の真上にあり、青年期における発育を促すホルモンを分泌します。
またリンパ球の製造を刺激し、体の中を浄化する働きもあります。

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第四チャクラの関連事項まとめ

また、第四チャクラに関連する事項として、
色、数字、パワーストーン、ソルフェジオ周波数、食べ物などといった項目をまとめておきます。

ここにあげる関連事項のポジティブな面を思い浮かべて感じる感覚は、
正常な第四チャクラから発する振動と近しいものとなります。

あとで説明する第四チャクラのヒーリングのための祭壇作りの際には、
ここで挙げた関連事項を参考にすると良いでしょう。

緑・ピンク
主題愛・人間関係
悪作用悲痛
内分泌腺胸腺
体の部位胸・心臓・肺・循環器系
元素空気
金星
占星術天秤座・牡牛座
感覚触覚
アロマローズ・ベルガモット・メリッサ
パワーストーンローズクォーツ・ヒスイ・エメラルド
動物カモシカ
元型愛する人(ポジティブ)・演じる人(ネガティブ)
食べ物野菜
発達年齢21歳から28歳
ソルフェジオ周波数639Hz

第四(ハートチャクラ)チャクラの意味

第四チャクラは、「ハートチャクラ」と言われることからも想像がつくように、
「愛」と深い関係があり、愛の本質とはなにかということを学ばせてくれます。

そんな第四チャクラは、チャクラの中で一体どのような役割や意味を持っているのでしょうか。

次に第四チャクラの役割や意味について見ていきます。

役割① 精神と肉体を絶妙なバランスの中でつなぎとめる

ハートチャクラの役割

第四チャクラは、人間の霊的側面と肉体的側面との間の橋渡しの役割を担っており、
肉体と精神とを絶妙なバランスの中で調和させています。

第四チャクラは、第一チャクラと第七チャクラのちょうど中間地点に位置していることからもわかるように、
第一チャクラから始まる物質的・肉体的なエネルギーと、第七チャクラから降りてくる精神性の領域からのエネルギーとをつなぎ合わせます。

第四チャクラの構成元素は「空気」であり、それは呼吸によって人間の内外とを出入りしています。
水や食料がしばらくなくても人間は生きていけますが、呼吸をできなくなるとすぐさまにせ名活動を停止してしまうということからも分かるように、

第四チャクラの構成元素である「空気」は人間の魂を肉体の中にとどめる、
もっとも基本的で欠かすことのできない役割を果たしているのです。

このように、人間の本質部分である霊性を、肉体の中につなぎとめ、
それらを程よいバランスの中でつなぎとめる役割が第4のチャクラであるハートチャクラにはあるのです。

役割② 無条件の愛を可能にさせる

また、第四チャクラは我々人間に「無条件の愛」なるものを可能にさせます。

この無条件の愛とは、他者に対するものだけではなく、
自分に対するものでもあります。

それは、まるで空気のように目には見えないけれども常にそこにあり、
何かとの交換条件などではなく人間を包み込み生命活動を可能にしてくれます。

第二チャクラで生じる他者への愛は「恋愛感情」であり、
これは他人という外側から来る刺激によって誘発される一時的で移ろいやすいものです。

しかし、第四チャクラが可能にする無条件の愛というのは、
永遠であり、また不変です。

第四チャクラを正常に開き、無条件の愛を体現できた時、
ありとあらゆるものが、もっと大きな意識に属していて、
自分と他人という区別なしに全ての出来事は共有されているという事に気づくことができます。

この時人は、自己の内面にあった全ての執着と恐れを手放して真の意味で自由となり、
また他者に対しても同様に自由であることを許すことが出来るようになるのです。

役割③ あらゆるものとの関係を正常にする

ここまで解説したように、第四チャクラから得られるエネルギーというのは、
本質的に「愛」のエネルギーであり、

自分も他者も元々は大きな1つの存在に属していたこと、
そして全ての関係というのは完璧なバランスの中で相互に影響し合っているという事への偉大な「気づき」をもたらします。

人が、こうした「気づき」を持つことができた時、
完璧なバランスのもとでの、自己を含むありとあらゆるものとの理想的な関係の状態を知ることができ、

人と人との関係、人と物との関係、物と物との関係といった全ての関係の中で執り行われる相互作用のサイクルを、

正常な状態へと導くことができます。

役割④ 癒しの力を司る

また、第四チャクラであるハートチャクラは、
ヒーリングエネルギーを司っています。

このヒーリングの力は、ハートチャクラから両手に向かって伸びていきます。

両手で相手に触れるだけで西洋医学の見地からは到底治せなかったような病気をも治してしまうヒーラーは、
このハートチャクラが活性化しており、そこから無限とも思えるようなヒーリングのパワーを両手から相手に送ることができるのです。

ただし、誰でもハートチャクラから送られる癒しの力はある程度は持っており、
手を触れ合うこと、手で優しくなでること、手でさすってあげること、
これらの行為によって相手へ自分の癒しの力を送ることができます。

第四チャクラ(ハートチャクラ)が閉じているとどうなるのか

閉じたハートチャクラ

「ブロック」とは塞がっているという意味で、なんらかの原因によってハートチャクラは閉じてしまいます。

ハートチャクラが閉じてしまっている時、いったいどのような事になってしまうのでしょうか。

愛する、または愛されることができない

ハートチャクラが閉じてしまっていると、何事に関しても条件付きで、
他者から裏切られることを恐れてしまい、

本当の意味で他者を愛するということができません。

また、常に拒絶されることを恐るがあまり、
他者に対しても不寛容であり疑い深く、

結果として他者から愛されているという心温まる気持ちを感じることができなくなってしまいます。

物事に対してネガティブで悲観的

また、ハートチャクラが閉じていると、
自分も含むありとあらゆるものは、根本的には同一で繋がっているという実感をもつことができないので、

自分と外との間にある強い関係性を見いだすことが出来ず、
自分と世界を切り離して考えてしまいます。

結果として、常に世界から切り離された状態に自分を置くことになってしまうので、
どこか不安定で落ち着きがなく、

物事に対して異常に注意深く、ネガティブで悲観的な態度をとるようになってしまいます。

人を許したり思いやりを持てない

そして、ハートチャクラが閉じていると、自分と外の世界を極端に切り分け、
何事も条件付きでしか判断できなくなってしまいます。

結果として、他者の失敗や、他人が自分にしたことに対して、
怒りを感じどうしても許すことができなくなります。

寛容であることや、思いやりをもつ気持ちを感じることができなくなり、
結果として自分自身に対しても不寛容で、

世界に対しても自分自身に対してもどこか不満で常に不平を感じてしまいます。

心臓や循環器系に問題が出てくる

またハートチャクラは、心臓の近くに位置していると同時に、
呼吸することと深い関係があります。

このハートチャクラが閉じてしまっていると、

血液の循環に問題が生じたり、
呼吸に困難を感じるようになります。

どこか体のエネルギーが隅々まで行き渡っていないような、
慢性的な疲労感や、

呼吸が浅く、いつも息苦しさを患ってしまいます。

第四チャクラ(ハートチャクラ)の状態の自己診断

ここで簡単に、あなたのハートチャクラがどのくらい正常に働くことが出来ているのかを確認するチェックリストを用意しました。

もしも2〜3個に「いいえ」という項目があれば、あなたのハートチャクラの状態は少し悪化しているので対処が必要です。

そしてもしも4〜7個に「いいえ」という項目があれば、かなりハートチャクラは閉じてしまっていて、適切に調節をする必要があります。

もしも8個以上に「いいえ」があってしまった場合、あなたのハートチャクラは深刻な問題を抱えています。自分のハートを適切に癒し、もっと自分の人生に対してポジティブな関係性を築けるような精神的な調整が必要です。

あなたのハートチャクラはどのくらい正常か
  • 私の性格はポジティブで陽気です。
  • 私は他者を精神的に受け入れることができています。
  • 私は自然と他者を信頼することができます。
  • 私は他者を助けることを好んですることができます。
  • 他者が私に何かをしても、私は他者に対して許しを与えることができます。
  • 私はそう簡単には腹を立てたり怒ったりはしません。
  • 私は我慢強いほうです。
  • 私は自分自身に対して満足をすることができています。
  • 私は自分が好きなことをして時間を過ごすことができています。
  • 私はどんな状況下にあってもそこでの経験を良いものと捉えることができます。
  • 私はよく笑います。
  • 私は自分の心からの望みはゆくゆくは叶うものだと思っています。
  • 私には大好きな昔の思い出があります。
  • 私の心は寛大で他者に対して贈り物を送るのが好きです。
  • 私は自分自身の面倒をよくみて、丁寧に扱っています。

そして残念なことに、現代社会では知らず知らずのうちに、このハートチャクラが閉じてしまうような環境がとても多いのです。

自己の内面への探求を通じて、真実の愛に包まれている本当の自分の姿に早く気付く必要があります。

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また、こちらの記事では7つのチャクラの状態をチェックする自己診断テストを用意しておりますので、他のチャクラの状態も気になるという方は是非ご参考ください。

第四チャクラ(ハートチャクラ)の活性化の方法

開いたハートチャクラ

もし、第四チャクラであるハートチャクラへの問題に心当たりがあるようでしたら、
ここで紹介する方法を用いて、

チャクラの活性化を図り、本来の正常な状態へともっていきましょう。

執着を手放し、恐れを癒す

ハートチャクラの滞りの原因は「執着」や「恐れ」です。

ハートチャクラの構成元素が空気であるように、
ハートチャクラが正常に機能するためには適切な広がりが必要です。

しかし、もしも何かに対して執着や恐れをもっている場合、
精神的な広がりは抑えられ、狭いものとなってしまっています。

執着や恐れを持っていることは、それだけで自分自身と精神的な領域とのつながりを狭めてしまい、
制限されない本来の自由にのびのびとした心の状態を失ってしまいます。

一体自分が今何に対して執着をもっているのか、
そして一体自分は何に対して恐れを抱いているのか、

ということを明らかに、そのことを自分の中で受け入れると同時に癒し、
精神的に窮屈な状態から抜け出す必要があります。

呼吸を深く行う習慣を作る

また、呼吸を意識してゆっくりと大きく行うことでも、
ハートチャクラの状態を健康なものへと移行させることができます。

呼吸という行為は、霊性と人間性とを繋ぐパイプの役目を果たしています。

そのため呼吸を意識してコントロールすることで、
本来の落ち着きを取り戻し、自分に対しても他者に対しても寛容な自分を取り戻すことができます。

パワーストーン

ありとあらゆる感情や意識や思考は物質化します。

その最も際立ったものがパワーストーン(天然石)でしょう。

そのため、第四チャクラが正常に機能している時と近い意識をもつパワーストーンを身につけたり眺めたりすることで、
それに同調する形で第四チャクラを正常な状態へと導くことができます。

第四チャクラを正常な状態にしてくれるパワーストーンとしては、緑色やピンク色のものが当てはまり、例えば以下のようなものがあります。

【第四チャクラのパワーストーン】

  • ローズクオーツ
  • 緑のヒスイ
  • ウォータメロントルマリン
  • 緑のカルサイト
  • ロードクロサイト
  • ロードナイト
  • ピンクトパーズ
  • ペリドット

アロマ・お香

アロマやお香の香りを嗅いだり、その香りで部屋を充満させることで、
自然と正常なチャクラの振動に自分を誘導していくことが可能です。

バランスのとれた第四チャクラと相性の良いアロマとしては以下のようなものがあります。

【第四チャクラのアロマ】

  • ローズ
  • ベルガモット
  • メリッサ
  • ネロリ

ヨガ・瞑想

またヨガや瞑想を行うことも、第四チャクラの機能を正常化させるためには効果的です。

第四チャクラを整えるのに効果的なヨガのポーズとしては以下のようなポーズがあります。

【第四チャクラのヨガのポーズ】

  • チェスト・オープナー
  • コブラのポーズ
  • 魚のポーズ
  • 風車のポーズ
  • アーム・サイクル

祭壇を作る

また、最初に挙げた第四チャクラの関連事項を参考に、

正常に動く第四チャクラを感じられるような物で飾った場所を家や部屋のどこかに作るということも効果的です。

その祭壇を見るたびに、愛されている自分を感じることができ、
そして自分も他者を無条件に愛してあげようと思えるようなもので作りましょう。

ソルフェジオ周波数 639HZ

そして、第四チャクラを感じる方法としては、ソルフェジオ周波数の639HZを聞くという方法もあります。

639HZの周波数の動画を添付しましたのでご参考ください。

第四チャクラ(ハートチャクラ)にブロックができる主な原因

最後に、第四チャクラに問題が生じてしまう主な原因についてご紹介をします。

もしも、自分の第四チャクラに問題があると感じている場合、
これらの原因が自分にもないか記憶の中を確認をしてみてください。

思春期に経験した拒絶

第四チャクラの発達時期は思春期であり、この時期に失恋であったり、いじめといった、
他者からの強烈な拒絶体験があった場合、

トラウマとして精神の深い部分に残ってしまい、
第四チャクラが司る「愛」のエネルギーを抑え込むことになってしまいます。

もしも、そうした過去がある場合、

そのことによって傷ついた自分と、そして自分を傷つけた相手とを、
心の中で「赦す」ことで傷ついた自分への執着と、自分を傷つけた相手への恨みを手放し、

第四チャクラが正常に働ける余地を生み出す必要があります。

自分への怒り

また、常に自分への不甲斐なさを感じ、自分の努力や能力に対して怒りを感じてしまっている場合も第四チャクラが閉じる原因になります。

自分と他者とを比べることをやめ、自分も他者ももともとは大きな存在の1部であることを認め、

寛大な心で自分自身をありのままに認めてあげる必要があります。

他者への執着

恋愛関係であったり、仕事関係での他者への執着は、

当人の心の広さをも蝕み、制限のあるものにしてしまいます。

他者に向かう制限的な心のエネルギーを止め、

開放的な自由を容認する寛容な姿勢をもつようにする必要があります。

7つのチャクラについて

また、当サイトではチャクラ体系の7つのチャクラについて、
それぞれ解説記事を用意しておりますので、

是非他のチャクラの説明についてもご覧になっていってください♪

まとめ

以上いかがでしたでしょうか。

当記事では、4つ目のチャクラであり心臓部に位置する「ハートチャクラ」に関して、

その基本的な知識から、役割の紹介、そしてチャクラが閉じてしまっている時に起きる問題などについて幅広く解説をしてまいりました。

当サイトでは、第四チャクラ以外にも7つのチャクラについて幅広く解説をしておりますので、
チャクラについて学びたい方は是非そちらもご参考になってください。